はじめまして。

私のHPを開いてくれてありがとう！

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私の名前はBEBA（べば）と言います。

出身はVietnam(ベトナム）のHo chi minh(ホーチミン）の小さな村で生まれ、7歳までベトナムで過ごし、7歳から日本に住んでいます。

当時のベトナムは発展途上国で日本でいうと昭和のような暮らしかな。今でも発展途上国か！笑

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この7年間で過ごした時間や空間、そして匂いやインスピレーションは今の私にとって大きな根源であり

肌で感じとれるほど自分の心に残っています。

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「小さな子どもが自分を信じ、可能性を感じ、意志を持ち、そして確信へと。

その可能性はすべての子どもの大きな力になっていく……」

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そんな小さな小さなストーリーを是非、読んでくれたらうれしいです。

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そして

「人は自分の人生を生きる中で成長し、たくさんのインスピレーションを受けて生きている実感を感じとり、

生きるという問いを悟りながら、生ということを全うする。」

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これが私が生きてきた28年間で感じたことでもあり、そしてこれからの自分をどんな画用紙を選んで、どうペイントしていくか。

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そのことを踏まえて、

自分自身の経験を通して”可能性”ということを届けたい、

誰にでも可能性があること、そして世界中の子どもの可能性を、

自分が願えば必ず実現する時代であることを知ってほしい

なぜならば、努力すれば手に入る時代、物資に恵まれて生きれる時代だからこそ、今度は自分の欲望の満たす時代であることを感じてほしい

それらに与えられた今の時代の私たちが自分の人生を楽しみ、幸せという形を作ってほしい。そう想います。

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私が自分自身のHPを作ろうと思ったきっかけは、2017年4月18日に可愛い小さな女の子”あんちゃん”を産み

その娘と過ごす日々を通して、子どもという純粋さを実感しました。

それと同時に自分の中の記憶がフラッシュバックし、自分の子ども時代の感覚と重なり、

記憶がひとつの動画のようにストーリーして流れてきます。

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私がこのHPを開設した理由と一緒に自分のライフスタイルである自分のルーツを是非知っていただけたら嬉しいです。

そんな私のちょっとした人生の成りたちにお付き合いくださいませ！笑

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ところで皆さん、自分の人生にとって一番大切なことは何ですか？と聞かれた時、どう答えますか。

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私は、もちろん『家族と愛』と答えます。

そんな照れるような綺麗な言葉を並べて！と思うとおもいますが、私のルーツからお話ししたいと思います。

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私は１９８９年（平成１年）にベトナムのホーチミンの隅にある小さな村に生まれました。

とても裕福とは言えない、木やヤシの葉っぱで作ったお家、もちろん床はなく、土が私たちにとっての床でした。

家のそばに池があり、今にも家が傾いて池の中に崩れそうで、寝ている間に水の中に崩れてしまうではないかと

恐怖を感じながらはらはらしながら床に着いていました。

ガスや電気はなく、マッチで火を起こし焚き火してご飯を炊く、電気代わりにアルコールランプの一つの炎で夜を照らしていました。

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ご飯を炊く途中に出るとき汁（鍋での炊飯の際は途中で一回水を捨てます）も大事な食事のひとつです。

食事は茹でた卵と野菜をナンプラーのソースにつけて食べる、よくご飯に砂糖だけをかけて食べたりもしていました。

（お肉は食べることがなく、不思議とお肉を食べたことがないと食べれないんです、これが！）

今は食べるために生きるという感覚は理解できますが、私が生まれ育った故郷では生きるために食べるが当たり前でした。

トイレは穴を掘ってトイレにし、トイレットペーパーはワイルドに葉っぱです！

水は水道など通っていませんので、大きな土桶を外において、雨水を溜め、雨水を飲みます。お風呂は雨水でもちろん身体を洗います。

清潔じゃないと思うかもしれませんが、清潔や清潔じゃない考え方なんて存在しないからです。

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またあまりはっきりは覚えていませんが、おそらく５歳頃にはもう仕事をしていました。

学校は午前中で終わり、学校が終わったら、ご飯を食べ早速内職のお仕事をして、お金に引き換え、お米を買っていたのはよく覚えています。

当時私がしていた仕事は、プラスチックのカヤックを編むことでした。大量のプラスチックの網が家にたくさんありました。

（5、6歳と思えないくらいの速さで職人のように綺麗に編んでいました！笑）

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私はまだ恵まれていて学校に行くことができました。子供たちにとっては学校に行けることは本当に嬉しいことです。

学校に行くことが楽しいのではなく、勉強ができる、字が読めるようになる、学べるということが嬉しいのです。

私たちの家族は鉛筆すら買うお金の余裕はなく1本の鉛筆が、けずれて持てないくらい小さくなるまで使い続け、

消しゴム代わりに輪ゴムを巻き付けて字を消してしました。

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私がベトナムで生まれ育っているときには、お父さんは難民として日本に帰還し働いていたため、

７歳になるまで自分に父親がいることすら知りませんでした。

（これがのちの私たちの人生にとって大きな転機になる理由です。日本に来てからの生活は別でお話をします。）
 

私には２歳上の姉がいます。

母と姉とお婆ちゃん、親戚の方に助けられながら、家は自分達で立て、鶏を飼って卵を産んだら卵を売りに行く。

新しいお洋服や靴もありません。

屋台やお店に並ぶお菓子はもちろん食べるお金がないので、いつも羨ましそうにずっと見ていました。

くつが売ってるのを見るといつもおねだりして、お店で大泣きをしたこをもよく覚えています。

自分の家では贅沢で買えないと分かっていても、やっぱり子供だった自分は大泣きしておねだりをして

どうしてうちにはお金がないの？とお母さんに聞いた記憶があります。

そんなある時、お母さんがプラスチック製のサンダルを買ってくれた時のことは今でも

本当に嬉しかった記憶が残っています。

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裕福とは言えない環境でしたが、私はまだまだ母、姉も家族もいて、住む家があっただけで恵まれていました。

当時は住む家もなく学校に毎日泊まっている親戚や、お米が買えなく借りに来る向かいの家、

ご飯が食べられなくさまよっている人が沢山いました。

裕福な暮らしではなかったけど、私には自分を愛してくれる母、姉とお婆ちゃんがいただけで「幸せ」でした。

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そんな当時の私の大きな夢は、早く大きくなって稼ぐこと！

お婆ちゃんやお母さんはたくさん苦労したからもう幸せになってもいいんじゃないか。家族を裕福にしてあげたい、幸せになってもらいたい。

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自分は大きくなれば手も足もある。何でもできるんだ！だから絶対自分は幸せになるんだ！

そう決意した時の風景や空気感は今でもはっきりと覚えています。

きっと姉は姉で自分の中で想うことがたくさんあったのではないかな。

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私の心に刻み込まれているとても大切な風景が２つあります。
 

１つ目は、当時お婆ちゃんの家の裏にある場所です。

沢山の木々が長い塀を作り、その木々の塀の途中にある切れ目の部分が

塀の中と外の空間を分けるように、そこから広がる無限大な田んぼの土地！夏は緑が生い茂り、秋は輝く黄金色、そして冬に何もない白銀の無限の土地。

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自分は今塀の中に閉じ込められていて、いつかここから抜け出し無限の彼方へ飛び出せるんだ！と。ここに来ると心に希望がいっぱいになれるそんな場所。

また落ち込んだときも、いつもここに来て、必ず自分は変わるんだと勇気付けてくれた場所でもありました。

おとぎ話のように聞こえるかもしれませんが、自分にとっては尊くて大事な場所です。

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そして２つ目の風景は、
朝方の４時の薄暗い空間に広がる霧、その白い雲のような霧が辺りの畑を全て覆い、微かな隙間に見える深い緑の風景。

冷たい空気が土を冷やし、霞んだ霧は植物の栄養になり、とてつもない生命を感じる。

心が安静し穏やかになっていく瞬間と現実を感じさせてくれる。自分は生きている、そして生き物だということを再認識させてくれる。

それは私の生命を再度問いかけてくれている時空のような風景でした。​

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この２つの風景は私に希望と安静を与えてくれ、私に「生きろ」と側に投げかけていました。

 

いい暮らしではなかったけど、自然が私の傷ついたこころを癒して穏やかにし、強さを与えてくれました。

自然が私という人を育て、暮らしが私に生きる強さを教え、たくさんの意味や価値を与えてくれました。

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そして、人生はどう捉えるかで今から何でもなれるということも。


 

今の時代だからこそ、これからの自分、そして私たちがどうなっていくわかりません。

ただ、たくさんの人と繋がりを持ち、刺激を与えあっていきたい。

その人それぞれが持つ価値観と風景を共有しながら、進んでいくことは豊かな人生、楽しい人生を創造していけれると信じています。
そして母という資格を持った自分が、無限の可能性を秘めた愛娘”あんちゃん”に機会を与え共に楽しんでいけるかが自分自身これからが楽しみです。

”世界がコネクトしていることで可能性が広がっていく”

これが私のHPのテーマです。​

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